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【就労移行支援事業所パレット名古屋伏見】本日のグループワークは「オストラコン」(究極の二択ゲーム)です!【コミュニケーション能力UP】

本日はグループワーク『オストラコン』を行いました!

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(引用元:あそびdeまなぶ

オストラコンとは?

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オストラコンとは、いわゆる「究極の二択ゲーム」です。
古代ギリシャでは、オストラコンと呼ばれる陶片に意見を書いて投票することで、公の問題が協議されてきました。選択肢が2つしか無い場合には、2色の陶片が使われることがありました。

このゲームでは毎回質問がされ、それについて全員で議論を行い、多数派のプレイヤーが得点をゲットできる!という流れになっています。
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ルールはこんな感じです。

たとえば…

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その1:二択の質問

親になったプレイヤーは、「二択の質問」を全てのプレイヤーに対して行います。

(質問の例)

「うどん」(A)と「そば」(B)どちらが好きですか?

その2:議論の時間

その後、そのお題に対して全員で議論します。議論の時間は自由ですが、ひとつの質問に対して通常は2~3分程度が目安となります。

その3:投票タイム

議論が終わったら投票タイムに入ります。投票の方法は、プレイヤー全員が自分の投票カード1枚(A又はB)を裏向けにしてテーブルのうえ等に置きます。

その4:採決の時間

全員の投票が出そろったら、一斉に投票カードをオープンにします。

多数派のプレイヤーは、得点をゲットできます。

その時の得点は、少数派の人数が得点となります。ただし質問者(親)プレイヤーの場合は、人数×2倍の得点をゲットできます。

例:うどん(A)…4票、そば(B)…3票の場合、うどんに投票したプレイヤーは3点(親の場合は6点)をゲットできます。

【備考】

・選択カードA・Bが同票数だった場合は、誰も得点できません。

・全員一致で投票が重なった場合は、勝者ですが得点は0点です。

その5:親プレイヤーの移動

その1~4の流れ(ラウンド)が終了したら、質問者(親)が次のプレイヤーに移ります。

その6:ゲームの終了と勝利条件

その1~4の流れを繰り返し、各プレイヤーが親を1回ずつプレイしたらゲームが終了します。

ゲーム終了時点で合計得点が一番高いプレイヤーの🎊勝利👏

パレット名古屋伏見で不定期開催中の、ワードウルフに通じるところがありますね。

実際にやってみた

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まずは施設長からルール説明を行い、得点記録用紙とトランプ(投票用に♥と♠)をお配りします。
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こんな感じで。

肝心のゲーム中の様子ですが、今回ちょっと盛り上がりすぎまして、写真撮影を失念しておりました🙇(正確には撮影する隙間がなかった)
ちなみに二択のお題については、みなさんが考えたオリジナルお題のほかに、こちらで用意したものもあります。それがこちら…
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これは人生における至上命題と言いますか、まさに究極の二択ですね!!
ちなみに私(ブログ担当スタッフ)はどちらが大切かはヒミツですが、他の方の主張にボロ負けだったことを付け加えておきます…😂(そういうゲームではない)

そんなこんなで、終了予定の時間を少しオーバーしてしまうくらい、全員で楽しくコミュニケーションを取ることができました🎨✨

コミュニケーションの重要性について

みなさんは、コミュニケーションに対してどのようなイメージをお持ちですか?
多くの方が、難しいとか苦手と感じでいるのではないでしょうか。
パレット名古屋伏見では、そんな方でも安心して参加できるような、コミュニケーションプログラムを実施しています。

社会に出て働くということは、すなわち「他者とコミュニケーションを取る」ということです。
コミュニケーションというと、どうしても営業や接客業などの「人と接する仕事」をイメージしがちですが、例えば「倉庫内の軽作業」の仕事ひとつとっても、必ず他者とコミュニケーションを取らなければならない機会があります。
“業務上でのイレギュラー(トラブル)が発生して、上司に指示を仰がなくてはならない”
“わからないことがあって、先輩社員や上司に質問をしなければならない”
“休憩中に、同僚の人が雑談で話を振ってきた” などなど…
様々な面で、他者とのコミュニケーションが必要となります。

会社組織に属することなく、フリーランスや個人事業主として働いている方も同じです。
顧客(クライアント)との打ち合わせだったり、そもそも仕事を取ってくるためには、営業力も必要です。

つまり、コミュニケーションって働くうえでと~~~~っても大切なんです。
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パレットに通所されている方は、年齢も性別も様々です。
長い社会人経験で、コミュニケーションが得意な方もいれば、社会人経験が少なく、また、障がいや疾病の特性上、うまくコミュニケーションが取れない方も多くいらっしゃいます。

もともと得意な方は、さらに伸ばしていけるよう、苦手な方は少しでも苦手意識を減らせるよう、今後もみなさんが楽しみながら参加できるような、グループワークを行っていきます。
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