【就労移行支援事業所パレット名古屋伏見】グループワーク『イエスアンド法』について【ソーシャルスキル・トレーニング】
みなさんは、『イエスバット(BUT)法』と『イエスアンド(AND)法』という言葉をご存じですか?
どちらもビジネス上の会話や、コミュニケーションが必要な場面で使用すると、効果があるとされており、営業の仕事をされている方などは、馴染みの深いコミュニケーション話法かもしれないですね。
今回のグループワークでは、そんな『イエスバット(BUT)法』と『イエスアンド(AND)法』について、みんなで学んでいきました!
『イエスアンド法』ってなに?
イエスアンド法とは、相手の意見をまず肯定(Yes)し、その後に否定を続けるのではなく「実は」「そこでなんですが」と情報を追加(And)する話法です。
この話法は、説得する側の方が情報を沢山持っているケース(専門性の高い商品を一般消費者にセールスする場合等)に非常に有効とされています。
相手を肯定し、さらに否定もしないため、よりコミュニケーションを円滑にすすめることが期待できます。
つまり、相手の立場に立ったコミュニケーション話法であるといえますね。
みなさん、真剣に取り組まれています!
今回が初参加の方もいらっしゃいましたが、いろんな意見が飛び交う、とても有意義なグループワークでした!
さいごに
スタッフも考えてみました!
【例題】
相手「今日はお寿司を食べにいきたいなぁ」
あなた「お寿司もいいね。それなら、この焼肉屋もおいしそうじゃない?」
文法的には「でも、この焼き肉屋も……」と言うほうが自然でしょうが、あえて「それなら」という肯定的な接続詞を選ぶことで、相手に不快な印象を与えることなく自分の意見を提示しています。
少し文法的に不自然かもしれませんが、話し言葉として聞く分には、あまり気にならないはずです。
このように、ポジティブな話し方ができる『イエスアンド法』みなさんもぜひ実践してみてください!
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